フランチャイズ研究会『ウィズコロナ時代に向けたゴースト・レストランの現状と留意点』を公開

ゴーストレストラン

弊社代表が副会長をつとめているフランチャイズ研究会では『ウィズコロナ時代に向けたゴースト・レストランの現状と留意点』のレポートを公開しました。
近年日本でも広がりを見せているゴースト・レストランですが、実店舗の営業の有無や業態開発方法など様々な形態が存在しています。これらをまとめると共に、多様な視点から現在のゴースト・レストランの潮流について本レポートではまとめています。

なお、当社のコラム「フランチャイズビジネスにおけるDX戦略」の中では、ゴースト・レストランを事例として紹介しています。

この事例として、Uber Eats(ウーバーイーツ)が挙げられます。これは、従来のデリバリービジネスを単にデジタル化したのではなく、新しいデジタル技術(この場合、クラウド、ソーシャル、ビッグデータ、モバイル等)をフル活用し、新たに料理のデリバリー事業を始めたい飲食店と、お金を稼ぎたい一般人(配達パートナー)をつなげるという、新しいビジネスモデルを作り上げました。さらに、Uber Eatsの仕組みを活用した「ゴーストレストラン」という業態も生まれ、このフランチャイズモデルも生まれています。

レポートは、フランチャイズ研究会HPから無料でダウンロード可能です。

『ウィズコロナ時代に向けたゴースト・レストランの現状と留意点』の公開

目次
第1章 はじめに
1.1 本レポートの趣旨
1.2 ゴースト・レストランの定義

第2章 デリバリー業態の歴史と発展
2.1 デリバリー業態の歴史
2.2 デリバリー業態の発展

第3章 ゴースト・レストランのビジネスモデル
3.1 ゴースト・レストランのマーケティング・ミックス
3.2 ビジネスモデルの分類と特徴について
3.2 ゴースト・レストランの今後に向けた課題

第4章 宅配ピザから見るゴースト・レストラン成立商圏の考察
4.1 本章の狙い
4.2 市区町村別の店舗数・人口相関
4.3 宅配ピザおよび宅配寿司の店舗分布
4.4 宅配業態の推定適正商圏

第5章 ゴースト・レストランに関する消費者購買意識調査
5.1 調査概要
5.2 結果概要
5.3 結果詳細と分析

第6章 コロナ禍おける大手外食チェーンの決算状況
6.1 すかいらーくホールディングス
6.2 一家ダイニングプロジェクト
6.3 串カツ田中ホールディングス
6.4 ワタミ
6.5 SANKO MARKETING FOOD
6.6 鳥貴族ホールディングス
6.7 ロイヤルホールディングス

第7章 海外におけるゴースト・レストランの現状
7.1 海外におけるゴースト・レストランの概要
7.2 アメリカ合衆国
7.3 中国
7.4 シンガポール

第8章 これからのゴースト・レストランの課題
8.1 ゴースト・レストランの今後に向けた課題
8.2 ゴースト・レストランの展開に関する留意点

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